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カガク De 暮らす

元研究者のゆるーいブログです。職業病により、家庭でもカガクしています。

PowerPointでのイラストの作り方④ ―ドローソフトとしてのパワポ

 

こんばんは、コガです。

 

PowerPointでイラストを作ろう!

今回はキャラクターのイラストを描きます。

今回の動画は、「PowerPointの使いかた」というよりも「イラストの描き方」のほうが主になってしまいましたが、PowerPointでこんなこともできますよという紹介動画として見ていただければ幸いです。

今回も、「音声付動画を見るのはちょっと・・・」という方のために、このブログでも動画の内容を紹介しています。

 

www.youtube.com

 

 

ステップ① キャラクターは比で作る!

 

比、といえば「○頭身」がすぐ思い浮かびますが、頭と体の大きさの比だけでなく、目は顔のどの位置にあるか、腕の長さは顔の大きさと比べるとどれくらいか、等、人物や動物は様々なところで比を見つけることができます。

今回は、PowerPointの特徴を生かして、比を決めてからキャラクターを作ってみましたので、その方法を紹介します。

 

PowerPointでは、図形のサイズを簡単に指定することができます。この機能をふんだんに使っていきます。

 

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まずは顔。

色々なキャラクターや人物の構成比を参考にして、5:2 という黄金比を編み出しました。何か5:2かというと… 

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 ↑これです。キャラクターの顔を書くときに、鼻を中心とした十字線を書く人は多いと思いますが、今回はPowerPointでやりやすい方法を考えてみました。

 

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 顔のパーツをまとめて上にずらせば、上を向いたものができます。

正面を向いたイラストの場合、顔のパーツは下のほうに配置すると、より可愛らしくなります。

 

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耳は1センチの円。

 

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 体は2✕2センチの角丸四角形。

(ここにも2:5を使いました)

手足は、1✕0.5センチの角丸四角形です。

 

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↑今回使った比はこんなかんじです。 

 

 

 

ステップ② 曲線ツールで形どる

 

正円などでつくったクマさんのままではカッチリしすぎなので、曲線ツールでなぞることでちょっと温もりを与えていこうと思います。

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 曲線ツールでざっくりとなぞったら、

 

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 線上で右クリック→頂点の編集 でフィッティングしていきます。

 

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 身体も。胴体、手足をまとめて1つの図形にしてしまいます。

 

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ゆるくまさんのアウトラインの出来上がりです。

 

 

ステップ③ 色を付ける

 

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パーツをコピーペーストして、塗りつぶしをお好きな色にして、線無しにして、再背面にして、重ねます。

 

(なぜパーツに直接塗りつぶしをしないでこんな方法をとっているのか?それは後ほど重ねる、「影」を「線」と「塗りつぶし」の間に挟むからです。)

 

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 耳の色もつけます。

 

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重ね順が大切になってきます。必要に応じてグループ化しながら進めていくといいでしょう。

 

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鼻のところの色を付けていきます。重ね順は、色と線の間に配置します。 

 

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 曲線ツールで影を入れていきます。塗りつぶし色は黒、線はなし。(あとで透明度を上げます。)

 

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頂点の編集で形を整えます。 

 

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塗りつぶしの透過性を上げて、影の出来上がり。 

 

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あとはパーツの細かいところを作っていきます。

目は黒目にして、白い丸で光を入れます。 

 

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ほっぺは赤い楕円にして、ぼかしを入れます。さらに、塗りつぶしの透過性を少し上げると、やんわりとした色になります。 

 

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 これでくまさんの出来上がり。

 

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 なお、「デザイン」タブの「配色」は、色選びの参考になると思います。

 

 

おまけ LINEのスタンプを作ってみた

 

せっかくキャラクターを作ってみたので、LINEのスタンプにしてみました。

store.line.me

 

指定されたサイズ(スタンプ画像ならW370xH320px)の四角を作って→枠線無し・塗りつぶし無しにして→四角とキャラクターをまとめてグループ化して→画像上で右クリックして「図として保存」すれば、余白(透明部分)を保持したpng形式のスタンプができます。

 

ただし、

 

四角のサイズを370×320pxと入力したにもかかわらず、保存された画像サイズが異なることがありますので、そこはなんとかうまく解決するしかありません。

ネット検索してみたところ、オプションの「解像度」等をいじることで解決するよ、と書いてあるサイトがありましたが、私の場合はそれでは解決しませんでした。用紙の大きさを変えたりもしてみましたがダメでした。

そこで、「保存された画像サイズ」と「パワーポイント上のサイズ」から、比例計算をして、なんとか370×320pxにおさめました。なかなか面倒くさかったです。

 

******

 

今回でこのシリーズは完結とさせていただきます。

わざわざパワーポイントでここまでする必要があるか!?という領域までやってきましたが、さらなる高みを求めて現在も修行中です。

またいつか、パワーポイントの秘める可能性を発掘しましたら、ご報告したいと思います。

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

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